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2024年3月最新版 Webflow料金プランの紹介

この記事では2024年3月時点でのWebflowの料金プランを理解することができます。Site PlanとWorkspace Plan、さらにはlocalization Planまで紹介しています。

みなさん、こんにちは!

この記事を読むことで、2024年3月時点でのWebflowの料金プランを理解することができます。

まず大きく分けてSite PlanとWorkspace Planがあります。これはそれぞれ違うもので、どちらか1つだけが必要になる場合も、両方を購入する場合もあります。その違いについて詳しく説明します。

Siteプラン

最初はSite Planです。

Siteプランは、Webflowで作られた1つのWebサイト(プロジェクト)に対して購入するものです。

Starterプラン

最初にプロジェクトを作成したときは全て無料のStarterプランになっています。

無料プランだと、Webflowのドメインでしか公開することができません。WebサイトのURLの後ろにwebflow.ioが付くことになります。

Starterプランの特徴は、

  • 作成できる静的ページが2ページ、
  • フォーム送信数が50回/月
  • 訪問数が毎月1000人まで
  • CMSデータ数は50件まで

CMSの1件は1つの記事やニュースのようなものです。

Webflowを無料で試すにはちょうどいいプランですが、本格的なWebサイトには不十分です。

Basicプラン

次はBasicプランです。

Basicプランの料金は、

  • 年間契約の場合は、月当たり14ドル
  • 月次契約の場合は月額18ドル

Basicプランの特徴としては、

  • 作成できる静的ページは150ページ
  • フォーム送信数が500回/月
  • 訪問数が毎月250,000人まで
  • 独自ドメインが設定できます。

自分の.jpや.comを設定することができます。ドメインは別で購入することが必要ですので、購入済みのドメインをWebflowに接続することになります。

そして、BasicプランではCMSが使えません。データベースの使わないプランになりますので、ブログやニュース記事の投稿に向いていません。

CMSデータの使わないシンプルなWebサイトやLPを作成するにはちょうどいいプランです。

CMSプラン

次はCMSプランです。

CMSプランの料金は、

  • 年間契約だと月当たり23ドル
  • 月次更新の場合は29ドル

Basicプランの特徴としては、Basicの機能に加えて

  • 2000件のCMSアイテム
  • フォーム送信数が1,000回/月
  • 無料で3人の編集者を追加
  • サイト内の検索機能

Basicプランの機能に加えて、CMSが使えるようになっています。Webflowの編集モードについてはまた別の記事で紹介していきます。

Businessプラン

Businessプランの料金は、

  • Businessプランは、年間だと39ドル
  • 月間は49ドル

Businessプランの特徴としては、CMSの機能に加えて

  • 10,000件のCMSアイテム(CMSプランは2,000件)
  • フォーム送信数が2,500回/月
  • 編集者を10人まで招待
  • ファイルをアップロード機能の追加

追加機能としてはフォームでファイルをアップロードして送信できることです。

そしてより多くのユーザー数とデータのトラフィックに耐えるホスティングです。

一般的なサイトプランに加えて、ECプランもあります。サイト上でオンライン決済機能を使用したい場合は、こちらが必要になります。

EC Standardプラン

ECのStandardはCMSプランの機能と基本的に一緒ですが、500件の商品を追加で作成することができます。決済額に対して2%の手数料がかかります。

決済方法は、StripeとPayPalを通したカード決済です。決済システムの手数料もその2%に加えてかかるので、事前に確認してください。

ECのStandardプランの料金ははCMSプランより10ドル高く、

  • 年間契約だと月額29ドル
  • 月次更新では42ドル

ECプラン

EC Plus

ECのPlusプランは通常のBusinessと同じですが、それに加えて5000件の商品データを追加することができます。

Webflowの手数料が0%です。

年間契約だと月当たり74ドルで、月額は84ドルです。

EC Advanced

ECのAdvancedプランはPlusと機能が一緒ですが、商品数だけが15000件まで増えます。

ECのAdvancedプランの料金は、

  • 年間契約の場合は月212ドル
  • 月次更新の場合は235ドル

Localizationアドオン

通常プランとECプランに加えて多言語サイトを構築する場合、Localizationのアドオンを追加する必要があります。

こちらは言語ごとに購入します。例えば日本語のサイトに英語をつけたい時に、1つの言語分のアドオンを購入します。さらに中国語を追加するとなったら、もう一つの言語分のアドオンを追加することになります。

では、Localizationプランを見ましょう。

Essential

Essentialプランの料金は、

  • 年間契約は月9ドル
  • 月次更新は12ドル

で、通常のサイトプランに追加で購入できます。

Essentialプランの特徴として、

  • 最大3回追加で3か国語の分を購入できます。
  • 自動的に1万単語を毎月翻訳
  • ページ上のテキストを言語ごとに変更
  • ページ上のURLを言語ごとに変更
  • CMSデータも各言語バージョンを作成することが可能
  • API連携

APIを使用してページ上のコンテンツやCMSデータを言語ごとに更新することが可能です。

Advanced

Advancedプランの料金は、

  • 年間契約だと29ドル
  • 月次更新は35ドルで

で、通常のサイトプランに追加で購入できます。

Advancedプランの特徴として、

  • 毎月自動翻訳できるワード数が50,000件(Essentialは10,000件)
  • 言語ごとに画像などのアセットを置き換えることも可能
  • 自動的に訪問者のブラウザの言語を認知して、最適な言語バージョンにリダイレクトさせる機能の追加
  • アドオンは5言語分まで追加購入
  • ページのURLを言語ごとに設定することが可能

例えば、日本語で「/seikyu」というページを英語で「/invoice」にすることができます。

Enterprise

エンタープライズのLocalizationは、言語の数も、料金も個別に決められます。

Advancedと比べて増える機能としては、言語ごとに要素の表示・非表示の切り替えができるのと、言語ごとにスタイルを変えれることです。

グローバルで広く展開して、それぞれの国で細かくローカライズしたい企業が使うプランです。

注意

LocalizationのアドオンはECプランでは使用できません。

こちらはサイトプランです。Starterから作成をスタートして、気に入ったらその一つのプロジェクトに対して購入することになります。

本格的にWebサイトを運用したい場合は、少なくともBasicプランが必要になります。

Workspaceプラン

次はWorkspaceプランについてお話しします。

Workspaceプランは、自分やチームの機能を増やすプランです。

最初にWebflowアカウント作成時に自動的にWorkspaceが作成され、そのWorkspaceのプランが無料のStarterになります。

Starter

Starterプランの使用料金は、無料です。

Starterプランは、サイトを2個まで作成できます。ここカウントされるのは、Siteプランの課金していないサイトだけです。2個のうち一つのプランをBasicやCMSプランまでアップグレードしたら、無料でもう一つのプロジェクトを作成できます。

Starterプランは、Designerユーザーが一人になります。他のユーザーを招待するとしたら、コメントだけが残せるcommenterとしてだけです。

ただ、制作会社やフリーランスのゲストを二人まで招待できます。こちらは、誰でも招待されることができるわけではありません。この後に説明する特別な「制作会社やフリーランス向けのプラン」を課金している方だけをゲストとして招待できます。

Core

次はCoreプランです。こちらのプランだと、3人までデザインチームを増やすことができます。

Coreプランの料金は、席当たり

  • 年間契約で月19ドル
  • 月次更新で28ドル

社内チームの3人で作業しようとしたら、Coreプランの月額料金が3x28(年間は19)=84ドルになります。

Coreプランの特徴として

  • 3人のチームメンバーを招待
  • ゲストを2人まで招待
  • commemterを10人まで招待
  • 無料プロジェクトを10個まで作成
  • 静的ページを150ページまで作成(通常は2ページ)
  • カスタムコード機能の追加
  • サイトにパスワード付与機能
  • 作成したサイトのコード書き出し

この3人までのメンバーは、サイトを新しく作成したり、既存のサイトのデザインを編集したりすることができます。チーム設定で編集だけの権限を付与することもできます。

Coreプランで無料プロジェクトでも150ページまで作れるようになりますが、独自ドメインが付けられないので、本格的な公開の際に追加でそのプロジェクトに対するSiteプランの課金が必要になります。

Growth

Growthプランは、席当たりの料金は、

  • 年間契約の場合は49ドル
  • 月次契約は60ドル

機能として

  • ユーザーは9人まで招待
  • Coreと同様コメンター10人と制作会社・フリーランスのゲスト2人を無料で追加
  • プロジェクト作成数が無限
  • 追加機能:Publish権限の付与

Publish権限の付与機能は、特定のメンバーがサイトの変更を公開できなくする設定です。

そして無料プロジェクトを無限に作成することができます。テストでたくさん作ることや、Made in Webflowから面白い実装をクローンしてたくさんのプロジェクトを作りたいチームには最適です。

次は、制作会社・フリーランスのワークスペースプランを見ていきましょう。

こちらのStarterは前のワークスペースの無料プランと同じです。

Freelancer

こちらは一人また小さい3人までのチームで作業する方にぴったりです。

Freelancerプランの席当たりの料金は、

  • 年間契約だと月16ドル
  • 月次更新は24ドル

機能として

  • 無料プロジェクトでもCMSを2000件まで作成
  • 他のワークスペースに参加

機能的にはCoreと一緒ですが、違いとしては無料プロジェクトでもCMSを2000件まで作成できます。そして他のワークスペースにゲストとして招待されることができます。名前通りフリーランスの人向けのプラントなっています。

Agency

こちらは9人までの制作会社向けのプランです。Growthと機能が一緒ですが、Freelancerと同じくCMSのフル活用と無料ゲスト招待が可能です。

Agencyプランの席当たりの料金は、

  • 間契約だと、月当たり35ドル
  • 月次更新の場合は42ドル

サイトプランも、ワークスペースプランもEnterpriseのプランがあります。そちらは機能的にも、料金的にも非常に高価なプランで、組織として効率よくサイト制作をしていきたい企業向けのものです。

エンタープライズプランについてはまた別の記事で説明します。

以上が2024年3月時点のWebflowの料金プランでした。こちらの記事でちょっと複雑なWebflow料金プランが少しでもわかりやすくなったら嬉しいです。

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