すべての始まりにある2つの原動力
何か新しいことを始めるとき、私たちは根本的に2つの感情に突き動かされている気がします。
それは、未知への好奇心か、あるいは見返してやりたいという思いです。
「自分ならできる」と、周囲に証明したくなる気持ち。
どんな理由であれ、最初の一歩を踏み出す時に感じる「人生が変わるかもしれない」という高揚感は、実際に結果が出るまでの長い時間に比べて、あっという間に消えてしまいます。
きっと、誰もが一度はそんな経験をしたことがあるはずです。
それは、会社を起こすような大きな挑戦じゃなくても構いません。
ジムに通い始める、食事に気を遣う、睡眠を意識する、人に優しくする。
そんな日常の小さなことでも、同じように始まりのモチベーションは消えていくのです。
消えていく火花と、続けるという現実
なぜそうなってしまうのでしょう?
私は専門家ではないので明確な答えはありませんが、脳内の化学反応は短期間しか続かないのかもしれません。
そして、脳は「自分を守ること」を最優先にしているため、習慣を壊し、コンフォートゾーンを抜けるという行動には、大きなエネルギーが必要になります。
とくに最初の段階では、すべてがまだ習慣化されておらず、ストレスも大きいもの。
やり抜くということは、想像以上にタフなものです。
旅の孤独
人生の道は、ただの舗装された道のようにはいきません。
地図はなく、道は常に変わり、他人に道を尋ねても、私たちが望む場所にたどり着けるとは限りません。
なぜなら、人は皆、異なる世界を見ているからです。
私たちは言葉を通して、経験や価値観を共有することはできます。
でも、他人の目で世界を見ることはできません。
人は、海辺の砂粒のようなもの。数は多くても、一粒一粒が独立していて、完全には交わらない。
この話は、私自身あまり好まない真実を示しているかもしれません。
たぶん、それは人間だからなのか、単純に安心できないからなのか。
でも、結局のところ**どんな旅も「ひとりで歩くもの」**なのです。
私たちが進む方向を決めるのも、モチベーションを保つのも、すべて自分の責任。
もちろん、誰かとの出会いや、外から受けるインスピレーションが心を動かしてくれることもあります。
でも、それをどう受け止めるかは、私たち自身の選択と視点にかかっているのです。
自分だけの視点という力
結局のところ、すべては「自分がどう向き合うか」にかかっています。
恐怖を受け入れるか、それとも拒んで敗北するか。
失敗を「自分には才能がない証拠」だと思うか、それとも「まだ実力が足りないだけ」と考えるか。
「才能がないから無理だ」と諦めるか、「少しずつ進めばいい」と、自分のペースで歩き続けるか。
誰かより上手くできなくてもいい。
大切なのは、自分の足でどこまで進めるかです。
この文章も、私が毎日自分に言い聞かせていることを書き留めたもの。
自分の野心と、「自分には足りない」という感情に押し潰されそうになる中で、それでも前を向きたいと思っているからです。
知識を分かち合うということ
だからこそ、私は自分の知識を人と分かち合おうとしています。
それが、他の誰かの旅を少しでも加速させる**「ツール」**になることを願って。
Supasaitoで私が担っている役割は、まさにそれです。
私たちのAcademyを育て、改善し、「ノーコードを学びたい」と願う人々にとって本当に役立つ場所にすることが、私のミッションです。
私たちの旅に、あなたも
Supasaitoでは、単なるコースではなく、「学びの勢い」そのものを一緒に作っています。
誰もが安心して戻ってこられる場所。
迷ったときの指針になり、成長のきっかけになり、未来の挑戦を支える知識を得られる場所。
まだまだ道のりは長いですが、情熱を持って前に進んでいます。
もし、まだ最初の一歩が踏み出せずにいるのなら、ぜひ、Supasaito Academyに参加して、一緒に旅を始めましょう。
きっと、あなたの旅はもっと素敵なものになるはずです。
素晴らしい旅を。
SupasaitoのFrancescoより