不動産の売買のDXに取り組むベンチャー企業です。
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フルスクラッチ開発の大きなリスクであるエンジニアの依存がこのプロジェクトのきっかけとなりました。Webflowに移行したおかげでクライアント側の方で運用操作ができるようになって、サービスの動きも柔軟になりました。こちらのプロジェクトは、制作完了後にもラボ型で継続的なサポートを行なっています。
課題
ココウリはもともとエンジニアにコーディングしてもらって開発したサービスです。ある時点でエンジニアがプロジェクトを継続することができなくなり、サービスの運用が難しくなりました。エンジニアがいないと何も操作できない状態を避けたかったです。
プロセス
プロジェクトを数段階に分けて進めてきました。
デザイン
既存のサイトは、デザイナーよりは、エンジニア寄りの方が作成したため、UI/UX的に改善できるところが多かったです。トップページ以外のページのデザインを新しくしました。Figmaを利用して、使いやすいコメント機能でクライアントとすり合わせして、確定しました。
構築
Webflowを使ったサイトページの大枠を最初構築しました。それをベースとして、次のシステム連携のステップで構造の微調整をしていました。
システム連携
ココウリは本格的なマッチングシステムですので、多くの連携ツールを利用しました。
- 会員システム「Memberstack」
- 会員同士チャット「Memberchat」 - LikePayの自社SaaS
- CMSデータ
- 外部データベース「Firebase」
- ワークフロー自動化「Make.com」
- 多言語化「Weglot」
- PDF作成「Documint」
- CMS拡張「JetBoost」
本当に多くのシステムを連携してこのサイトの機能を実装しました。
テスト
複雑なシステムであるため、不具合を探すテスト期間を長くとっておきました。発見した不具合を速やかに修正していました。その結果、機能性の高いWebシステムをノーコード「Webflow」で構築できました。
公開後
システムを公開してから、サイトの運用が柔軟になって、多くの協業も決定し、プレスでも反響がありました。これからの成長の強い土台を作ることができました。
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